静岡市でおすすめのインプラント!外科手術の注意点について

術後2~3日間は激しい運動は控える

インプラント手術後、数日間の激しい運動は控えましょう。激しい運動が血圧を上昇させ、手術部位の出血を引き起こす可能性があるからです。特に、手術直後は凝固が始まったばかりの傷口が強い衝撃によって再び開いてしまうかもしれません。

また、運動による発汗は脱水を引き起こし、それが口腔内の乾燥を招きます。これは唾液の分泌が減少し、傷口の自然な治癒過程を遅延させる可能性も考慮しなければなりません。さらに、体力を消耗し免疫力が低下すると、感染症に対する抵抗力が下がるため、術後は安静にするよう心がけてください。

食事は柔らかいものにする

インプラント手術直後の食事は柔らかいものを選びましょう。その理由は、硬い食べ物は咀嚼時に手術部位に強い圧力をかけ、傷口の痛みを引き起こしたり、治癒過程を妨げる可能性があるからです。また、硬い食べ物は傷口に詰まるリスクもあり、これが感染の原因となることもあります。

口腔内は細菌が多く存在する場所であり、適切なケアが行われないと感染症を引き起こしかねません。手術後は柔らかく、栄養バランスの良い食事を摂ることをおすすめします。

優しい力で歯面だけを磨くように意識する

インプラント手術後は、歯面を優しく磨きましょう。強く磨くと、傷口を傷つけてしまったり、術後の腫れや出血を悪化させたりする可能性があるため注意が必要です。また、磨きすぎは歯茎を剥がす原因となり、インプラントの安定性に悪影響を及ぼすかもしれません。

その一方で、手術部位周辺の適切な口腔衛生は、感染リスクを低減しインプラントの成功に直結します。術後の歯磨きは、痛みを避けつつもしっかりと行うことが必要です。電動歯ブラシの使用や、特に磨きにくい部位に対するフロッシングやインターデンタルブラシの活用も効果的でしょう。

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