静岡市で安心のインプラント!治療終了後に意識するべきポイント

2週間程度はアルコールを我慢する

手術後の初期段階は、アルコール摂取によって血管が拡張し、出血のリスクが高まります。また、アルコールは口腔内の乾燥を引き起こし、治癒を遅らせてしまうケースも少なくありません。さらに、アルコールは免疫機能を弱め、感染症に対する抵抗力を低下させるため注意が必要です。

さらにアルコールはインプラントが骨にしっかりと結合するプロセスを妨げる危険性があります。そのため、手術後は少なくとも2週間はアルコールの摂取を避け、適切な治癒と骨統合の進行を促すように努めましょう。

術後当日は入浴を控えて短時間のシャワーで済ませる

インプラント手術後の当日に入浴すると、体温が上昇し血流が増加するため、手術部位の出血が増えてしまいます。また、長時間の入浴は血圧を低下させ、めまいや立ちくらみを引き起こす可能性があるほか、麻酔からの回復中は特に注意が必要です。

さらに、湿度の高い環境は感染のリスクを高めます。手術部位が未だに完全に治癒していない場合、術後当日は入浴を避けた方が無難です。治癒の過程を妨げず術後のリスクを最小限に抑えるためにも、シャワーなど短時間で済ませるようにしましょう。

傷の治りが悪くなるのでタバコは控える

タバコの成分は血液の流れを悪くし、唾液の分泌を減らす働きがあるため、傷の治りが遅くなり感染リスクが上昇します。また、ニコチンは血管を収縮させて血流を阻害するため注意が必要です。これはインプラント治療において特に問題となります。なぜなら、インプラントが骨と結合する過程、オッセオインテグレーションには適切な血流が必要だからです。

さらに、タバコの成分は口腔内の細菌を変化させ、口腔疾患のリスクを増加させます。せっかく治療を受けても、喫煙によってさまざまなリスクが生じる可能性があるため、インプラント治療を検討中の方は喫煙を控えるようにしましょう。

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